販売員から事務職へ。未経験から挑戦したキャリアチェンジ

ロッピングライフに入社する前は、レディース靴の販売員を11年ほどやっていました。駅ビルの中に入っている店舗の店頭に立って接客を行い、最終的には店長も務めていました。
転職を考えたきっかけは、販売職を長く続けている中で体力的にどこまで続けていられるのかな、ということを考え始めたことです。
お盆やお正月など、販売職の場合はどうしてもセールの期間と重なるので自由に休みを取りづらくて。
もともと事務職に憧れがあったこともあり、転職活動をする中でロッピングライフと出会い、入社に至りました。

一番は、暦どおりに休日が取れるという点です。
あとは、これまで販売員として働く中でパソコンを頻繁に使ったことがなく、事務職に関してはまったくの未経験だったのですが、そのあたりも受け入れてくださったというところでしょうか。
実は、事務職を志望する中でまったくパソコンが使えないというのはまずいだろうと思い、転職活動中からパソコン教室に通っていたんです。
そういったこともお話したら、わからないことはレクチャーするし、パソコンでの業務に関しては実地で覚えればいいからと言っていただけたのが、とてもありがたかったですね。

業務部のフルフィルメントグループという部署に在籍しているのですが、発注チーム、コールセンターチーム、考査、システムの4つの部門に分かれているうちの発注業務を担当しています。
TVショッピングやカタログ通販で紹介された商品の用意数と納期管理、必要発注数の算出、発注処理と在庫の管理が主な業務内容です。
特にTVショッピングの場合は放送終了後のお客様からの反響が想定より多い場合、追加で発注をかけないとせっかくご注文をいただいても、売り切れや納期の遅れに繋がってしまいます。
そういったことがないよう、コールセンターと連携して電話の鳴りの状況やリアルタイムの注文状況から目を離さずに確認し、必要な数を見極めています。
あまり過剰な数を発注先にお願いしてしまうと最終的に返品となってしまいますし、少しずつ何度も発注をかけると今度は発注先の送料や作業負担の問題も出てきてしまうので、数の予測は特に気をつけています。
カタログ通販は、テレビ通販とは違った波があるので、反響が大きい発刊直後と、反響が落ち着いてから販売終了までの受注状況を注視して、在庫をきらさないよう、かつ過剰な在庫とならないように注意して発注業務を行っています。
又、委託先倉庫への納品・出荷調整や、発注先への用意数の追加・納期交渉等もこまめに行っており、円滑に業務を行えるよう、社内・社外との関係性を築くのも大切な業務のひとつとなっています。

自分で予測した数を発注して、それをぴったり売り切った時は「読みが当たった！」と思ってとてもうれしくなります。
予想を超える反響があった場合に、用意数の追加調整をするなど、私たち発注担当がいかに迅速に対応出来るかも、どこまで売り上げを伸ばせるかの要素にもなってきます。
せっかくご注文をいただいても、売り切れや納期の遅れが発生すると、お客様の購買意欲が下がってしまうので、自分たちが動くことで取りこぼしがなく売上アップに繋がるのは、モチベーションアップに繋がりますね。
入社して数年ですが、最近では人気商品や放送後の動向、人気カラーを経験値から予測して発注業務に活かせるようになり、用意数の追加有無の判断等、商品ごとの特性に合わせて対応出来るようになってきて、自分自身でも成長を実感しています。

私にとっては、事務職が未経験でも丁寧にサポートしていただけて、わからないところがあったら、聞きやすい雰囲気であったことはとても心強かったです。
評価制度についても年に3回面談があり、そこで目標を立て、その目標に対して自分はどのくらい達成できたのかを上長にアピールする場があるのもうれしいです。
また、育休・産休を経て子育てをしながら活躍する女性も多くいらっしゃるので、自分の今後のキャリアについてもイメージしやすいです。
休日もカレンダー通り取ることができるので、趣味のパンケーキ屋さんめぐりをする機会が増えたのもうれしい限りです。

私のように事務職未経験であっても仕事を丁寧に教えてもらえるので、思い切って飛び込んでみる価値があると思います。
あとは六本木という場所柄、ランチタイムにも困りませんよ。
非常に風通しが良く、困ったことは周りと協力して解決できる環境なので、一緒に働く仲間が増えたらとてもうれしいなと思います。